他業界、他企業の管理者と学びを深め、
現場でマネジメント力を発揮する

管理者対象 連続型オープンセミナー《計5回》

趣旨・ねらい

本セミナーは、係長、課長に就任して間もない管理者、またはすでに就任している方を対象に、管理者として必要な知識・スキルの習得を目的としております。
管理者には将来の会社の要として、新たなステージでの活躍が期待されています。
しかし実際には、高業績者がマネジメントに取り組むにあたり、自身の役割やそれを遂行するスキル・知識が乏しいことも多く見受けられます。
更に、外部から講師を招くにも対象者が若干名、効率的ではありません。
これらの県内各社様の課題を背景に、「各社で数名ずつの管理者が参加し、体験談や工夫した事例を継続的に共有し、現場で使える能力を身に付けること」が、本企画のねらいです。

●連続型であるメリット
 振り返りの機会、参加者同士の連帯感・親近感、学びと実践の反復による学習効果

●公開型であるメリット
 各社の負担額の緩和、企画コストの削減、同世代との交流機会による刺激

プログラム内容

1.管理者に求められる役割・マネジメントの意義
 【 2019年5月14日(火) 13:00 ~17:00】
 ① 管理者の役割を認識する
  ・ 組織の存在意義を認識する  ・ マネジメントの必要性を認識する
  ・ マネジメントの対象を認識する
 ② 管理者に求められる態度とは ~DPI診断~
  ・ 態度と態度能力を理解する  ・ 自らの態度能力を予測する
  ・ DPIテストを自己採点する  ・ 自らの態度能力を検証する
  ・ 管理者が鍛えるべき態度能力を知る
 ③ 事例で学ぶ管理者のマネジメント
  ・ 事例「時間をマネジメントする」
 
2.部下に若手社員の育成を促す
 【 2019年6月4日(火) 13:00 ~ 17:00】
 ① 若手社員の成長を促す原則を知る
  ・ 人間の成長に影響を与える行動とは  ・ 若手社員が取り組むべき「経験学習」とは
  ・ 若手社員が取り組む「経験学習」の支援策とは
 ② 事例で学ぶ若手社員の育成策 ~指導者への対応~
  ・ 事例「指導者を動機づける」  ・ 事例「指導者からの相談に乗る」
 
3.部下の定着や成長を促すコーチングと面談のスキル
 【 2019年6月25日(火) 13:00 ~ 17:00】
 ① コーチングとは
  ・ ティーチングとコーチングの違い  ・ 部下の状況に合わせた指導スタイル
 ② コミュニケーションスキル
  ・ 傾聴  ・ フィードバック
 ③ 面談の取り組み
  ・ 1on1  ・ 部下の傾向と対策
 
4.会議の成果を高めるファシリテーションスキル
 【 2019年7月23日(火) 13:00 ~ 17:00】
 ① 会議ファシリテーションとは
  ・ 会議参加者の4つの役割  ・ 話し合いの可視化
 ② 会議の始点と終点
  ・ 会議の「前・中・後」  ・ 5つの設計ポイント
 ③ 会議の阻害要因
  ・ 対立時のマネジメント  ・ 問題行動への対処法
 
5.職場風土を改革するリーダーシップ
 【 2019年8月27日(火) 13:00 ~ 17:00】
 ① 職場風土を理解する
  ・ 職場風土とは何か ~醸成と改革~  ・ 望ましい職場風土とは
 ② 職場風土を改革する手段とは
  ・ 管理者はリーダーシップを発揮する  ・ 管理者は経営幹部へ提案する
  ・ 管理者は部下の行動変容を促す
 ③ 事例で学ぶ職場風土の改革
  ・ 事例「職場にオープンコミュニケーションを広げる」
 

研修の様子

参加者の声

Aさん
初回、なかなか意見ができなくて、5回もやっていけるのか不安でしたが、参加の皆さん全員とても良い人ばかりで、毎回グループの面々は違っていても、後半は自分でもびっくりするぐらい積極的に意見を言えるようになっていました。
Bさん
講師の語り、教えなど説得力がありました。また、楽しかったです。
大変勉強になりました。
Cさん
「私が変わる。そして会社を変える。」と決意しました。
Dさん
自社に持ち帰り、導入したい事例が多々ありました。
他社での取り組みも知れて、自社へ活かしていきたい事ができました。
まずは自部署の改善から取り組み、部下指導を進めたいと思います。

実施要項

対象
係長、課長に就任して間もない管理者、またはすでに就任している方
日時
【第1回】2019年5月14日(火) 13:00 ~ 17:00
【第2回】2019年6月4日(火) 13:00 ~ 17:00
【第3回】2019年6月25日(火) 13:00 ~ 17:00
【第4回】2019年7月23日(火) 13:00 ~ 17:00
【第5回】2019年8月27日(火) 13:00 ~ 17:00