趣旨・ねらい
製造業の場合、ものづくりのしくみがうまく回っていないと過剰在庫というかたちで問題が表面化します。
その結果、品質悪化、コスト増、納期遅れなどが発生し損益に影響を与えます。
逆にしくみがうまく回っていると在庫は適正になります。
研修では在庫を切り口にものづくりのしくみをうまく回し儲けにつなげるためには、何をカイゼンすべきかを演習を交えながら分かりやすく説明していきます。
プログラム内容
- 1.在庫を抱える弊害
- 在庫を抱えることにより発生する様々な課題について説明する。
- 2.在庫管理をやってみよう
- グループに分かれて、演習を通じて在庫管理を体験して、在庫管理のポイントを体感する。
- 3.仕入在庫をうまく管理するためには
- グループに分かれて、演習を通じて在庫管理を体験して、在庫管理のポイントを体感する。
- 4.なぜ、在庫を抱えるのか
- なぜ在庫を抱えるかを説明する。
- 5.製品在庫、仕掛品在庫をうまく管理するためには
- 製品在庫、仕掛品在庫を減らすための方策について講義する。
- 6.ものづくりの改善のポイント
- 在庫削減につながるものづくりを演習を通じて体感する。
- 7.自社の課題とチャレンジ項目
- 在庫に関わる自社の課題を洗い出し、今後チャレンジする項目を各自検討する。
- 8.発表
- グループ内で各自「自社の課題とチャレンジ項目」を発表する。
研修の様子
実施要項
- 対象
- 製造業の管理者の方
- 日時
- 2015年12月4日(金) 09:30 ~ 16:45