趣旨・ねらい
会議における「ファシリテーション能力」向上を目的に実施いたします。
好ましい場の設計について理解することと、集団へのコミュニケーション支援について体験する演習中心の研修です。
会議についてのグループディスカッション、そのプロセスを支援するファシリテーターとしてのロールプレイ、そして他者のファシリテーションの観察、これらを通して、各職場の会議を生産的なものにしていくことと、自身の能力開発につなげていきます。
プログラム内容
- 1.オリエンテーション
- ○ 研修のねらい・進め方 ○ 自己紹介
- 2.ファシリテーションとは
- ○ コンテントとプロセス ○ ファシリテーションの流れ
○ 会議での4つの役割
- 3.グランドルール
- ○ 研修を成功させるためのルールづくり ○ グランドルールの活用事例
- 4.話し合いの可視化
- ○ 「空中戦」から「地上戦」へ ○ リスト型・フレーム型・マンダラ型
- 5.会議の問題点
- ○ どんな問題が起きているか ○ それはなぜ起こるのか
○ 解決策は
- 6.会議の始点と終点
- ○ 目的・目標・論点・進行・宿題 ○ アジェンダ
- 7.会議分析
- ○ 4視点での分析
- 8.ケーススタディ
- ○ 問題行動への対処法
- 9.アクションプラン
- ○ 学習内容の整理 ○ 効果的で実践可能な行動計画の作成
- 10.まとめ
- ○ 質疑応答・納得解の共有
==講師プロフィール==
内山 厳 氏(G office 代表)
中央大学卒業後、HB Studio(New York)/RADA(London)留学
1995年 人材育成コンサルティング会社に所属
1997年 研修講師として活動開始
2014年 大学教員・研究員として活動開始
■ 青山学院大学大学院 客員准教授
■ 同大学 ワークショップデザイナー育成プログラム講師
■ ワークショップデザイナー(生涯学習開発財団認定)
■ CDA (厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格)
■ 2級キャリア・コンサルティング技能士 (国家資格)
研修の様子
参加者の声
- Aさん
- 他社の方と自由な雰囲気で意見交換ができて良かったです。
他の社員にもセミナーを受講してもらい、今回学んだマインドを気づかせたいと思いました。
- Bさん
- 社内の会議がマンネリ化しているため、会議の意味・進め方が分かり良い学びとなりました。
- Cさん
- 会議の在り方に迷いがありましたが、正しい在り方を認識できました。
また、実践はとても不安でしたが、楽しんで受講できました。
普段他社様とお話しする機会もあまりないため、とても良い機会となりました。
- Dさん
- 自社の会議では全くルールがないため、作成してみたいと思いました。
まずは自分がファシリテーターの会議から変えていくよう行動していきます。
実施要項
- 対象
- どなたでもご参加いただけます
- 日時
- 2020年10月27日(火) 09:30 ~ 16:45