趣旨・ねらい
業務の管理をしていないと、作業が現場任せになり、効率低下、不良発生などが蔓延する可能性が高くなります。また、部品・材料の不足、手違い・勘違い、異品・誤品など、業務を遂行する上で問題が生じるとお客様に迷惑をかけるなどして、取引に支障が出ることがあります。
しかし、多くの会社では、現場業務の管理がきちんとできているとは言えないようです。
本研修では組織管理の基本である問題発見・解決の要領を学び、有効な管理体制整備に寄与します。
プログラム内容
- 1.はじめに
- ○ 管理と役割分担について
- 2.管理と役割分担
- ○ 管理とは何をすることか ○管理の基本手順
○ 課題と問題
- 3.問題発見の方法
- ○ 問題発見の3つの方法
- 4.問題解決・管理の要領
- ○ 現象を取り除く処置 ○ 原因究明・要因追及
○ 解決のための対応・改善 ○ 定着化、管理活動
- 5.職位別の管理
- 会社・工場の管理、課の管理、各係の実務管理(第一線監督者の指導・監督)などの問題発見・解決など、管理職による組織管理・効率管理等を学びます。
- 6.テーマ別管理(業務分掌別)
- 日常の生産管理、進捗管理、品質管理、人材管理などの問題の発見・解決のポイントを学びます。
研修の様子
参加者の声
- Aさん
- 事例が具体的でわかりやすく、参考になった
- Bさん
- 問題のほぼ全てにヒューマンエラーが関与することが分かった
- Cさん
- 問題解消に対する幅広い手法や考え方の説明があり、非常に参考になった
実施要項
- 対象
- 製造現場の管理者、及び管理業務に従事する方
- 日時
- 2018年8月28日(火) 09:30 ~ 16:45