業界・職種ともにマッチするベテラン人材を採用。組織改革の担い手として経営陣をサポートしている例。

  • 県央エリア
  • 製造業
  • 従業員数100名以上

当時抱えていた採用課題

100年以上の業歴を持つ老舗ながら、製品のデジタル化や海外展開をはじめ大きなプロジェクトを続々と立ち上げ、創業以来最大級の変革期にある同社。意気揚々とミッションに挑む社員がいる一方で、進む改革に順応しきれない社員も一定数存在し、人材の採用・育成力を強化する必要性を感じていた。
働き方改革に沿った制度整備や在宅勤務への対応も急務。数年後には管理部門を「総務人事」と「経理」に二分化する組織変更も控えるが、現行メンバーだけではこれらの推進力に欠けると感じていた。

課題に対して行った提案

メーカーの管理部門経験者で組織改革の実績を持つB氏を、総務部長として推薦。人事企画はもちろん、財務体質の改善、情報インフラ整備など経営に直結する戦略を提案・実行してきた足跡を紹介した。
想定していたターゲット人材像と比較して年齢は大幅に上回るが、面接時の誠実な受け答えに好印象を抱いた同社役員もB氏の起用に納得。変革の重要局面にある同社の経営判断を多方面から支えるキーパーソンになり得る人材として、最終面接の翌々日には双方納得の入社決定に至った。

その後の成果

メーカーで培ってきた視点を活かし、入社後わずか1週間で部署や会社全体の状況を把握。社員研修を一任されるなど、早くも社内で厚い信頼と期待を集めた。
客観的には負荷が高すぎると思えるような場面でも「やりがいがあって恵まれている」と語れるのは、業界・職種ともに知り尽くしたB氏ならでは。経験と実績に裏打ちされた自信を持つB氏発信で改革を実現し、同社が老舗の枠を超えて新たなステージに進んでいくことは想像に難くない。