管理職に要求される役割行動を理解し、実践につなげる

中間管理職のためのマネジメント手法セミナー

趣旨・ねらい

組織の存在理由は社会貢献を果たすこと。そのために管理職に求められる役割行動とは何か。
これは、業種業界を問わず、管理職の方々が常に意識すべき課題となります。
本セミナーでは、「優れたマネジメントとは何か」「管理職に要求される態度とは何か」「重視すべきマネジメントの対象とは何か」「正しいPDCAサイクルとは何か」「成長を促す部下指導ノウハウとは何か」など、マネジメントの実践者である管理職の方に必要不可欠となるノウハウを分かりやすく伝授いたします。

プログラム内容

1.優れたマネジメントとは何か
組織の存在意義、マネジメントの必要性を再確認し、対話演習を通して、マネジメントの実践者である自らの「強み」を「弱み」を把握する。
2.管理職に要求される態度とは何か
簡単な心理テスト(DPI:自己採点式)を活用し、管理職に要求される態度(持久性、思考性、自主性、共感性、指導性)の強化法を学ぶ。
3.重視すべきマネジメントの対象とは何か
今日の管理職には「時間」や「職場風土」もマネジメントの対象となる。ここでは、これらの目に見えない経営資源のマネジメント法を学ぶ。
4.正しいPDCAサイクルとは何か
PDCAサイクルには4つの開始段階(PDCA/DCAP/CAPD/APDC)がある。各々の立場で論点を整理し、ディベートに取り組む。
5.成長を促す部下指導ノウハウとは何か
指導方針は「線路型」「放牧型」「ガードレール型」に大別できる。この中から、最も望ましい指導方針を選択し、効果的な指導行動を学ぶ。
6.質疑応答
本セミナーに関する疑問点の解消など。

研修の様子

参加者の声

Aさん
講義は勿論ですが、他業種の自分のと似た立場の方の意見に影響を受けました。
Bさん
具体的事例を面白く聞かせていただき、わかりやすかった。
Cさん
DPIテストで自分のことを客観的に知ることができた。

実施要項

対象
管理職および管理職候補の方
日時
2016年5月26日(木) 09:30 ~ 16:45